~第12代会長 青木修治~

 

 

チャリが前から好きだったかと言われたら、別にそんなこと無くて(だからもう3回生になるのにそんなにチャリに詳しいこともなくて、本当はそんなんじゃいけないんだけど)、 浪人中に近所を走るのにママチャリ(ラ・クッション)を乗り回してて、チャリで走る爽快感みたいなの覚えて、旅に対する憧れってのもあったからその二つが合体したのかな? 

飛行機で現地にひとっ飛び、ではただの観光旅行になっちゃうし、車やバイクも違うんだよね、やっぱり自分の力で進んでこそって感じだからね。 ただ徒歩になると一日の距離が限られてくるし荷物重いし。 ところが背負うと重いような装備もチャリにつけるとこれが意外に楽チンで。 そんでツアーにでてみると、やっぱり気づいちゃうんだよな、日本の雄大さに。 日本の大地を直接体に感じてるからか、誰もが感動する景色の広がる場所が、もうそこら中に転がってる。 そんな場所ではチャリをとめて、のんびり写真なんか撮ったりして。 ところが不思議なことに、車やバイクの人ってのはそんなとこ通りすぎちゃうんだよな。 何考えて走ってんだか(バイカーの方怒らんといてね)。 

まだ色々と話したいこともあるけど長くなるんでやめとくが、とにかく、なんというか、大学生のあふれるパワーを受け止めてくれる自然が、 日本にはいっぱいあるんだから、チャリで走っとこーよってわけです。

 

舞鶴港フェリーターミナルにて(1999.08.03)